NAMIKO TANABE SOPRANO
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。カッセル市立音楽院大学院を最優秀にて修了。
幼少から父の創立した豊橋少年少女合唱団にて歌い始め、16歳から声楽を始める。
大学卒業後、日独リーダークライスにてドイツリート歌唱法を習得。
ドイツベルリン、クロッセン、ヴァイカースハイム城,シドニーオペラハウス等にて演奏している。日独リーダークライス奨学生として2001年ベルリンへ渡る。
ドイツにて、リューベックオペレッタ劇場、カッセル国立歌劇場等のコンサートに出演。
オルフ「カルミナ・ブラーナ」(カッセル市立コンサートホール)、ヘンデル「メサイア」(中部交響楽団)、フォーレ「レクイエム」、ペルゴレージ「スタバート・マーテル」、ハイドン「ミサ・ブレビス」等の宗教曲ソリスト。
オペラでは、「フィガロの結婚」スザンナ(東海フィルハーモニ-交響楽団)、長久手オペラ「魔弾の射手」エンヒェン、豊橋市民オペラ「魔笛」パミーナ、「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル、「ドン・ジョバンニ」ドンナエルヴィラ、「なよ竹の輝夜」ききょう(愛知県芸術劇場)、三河市民オペラ「トゥーランドット」女官、「ラ チェネレントラ」アンジェリーナ等に出演し、渋谷シティオペラ「カルメン」ミカエラアンダーにて参加。
長久手オペラガラコンサート、東京二期会クリスタルコンサート、愛知県文化振興事業団による「愛知のオペラへの挑戦」、豊橋をHAPPYにしてくれる音楽家シリーズ、日韓交流音楽会、ソウルヨンセ大学にてリーダーアーベント、名古屋教会創立80周年記念コンサート、教会クリスマスコンサート、豊橋市文化祭開会式典記念公演、スクールコンサート、ミュージカル等に多数出演している。
その他、自主リサイタル、ジョイントリサイタル【オペラの薫り】【JAZZ CLASSIC DUO】【グローリア コンサート】などを立ち上げ、積極的に開催。幅広い多彩なレパートリーを持ち、魅力的な歌声で癒しのコンサートを展開中。
合唱コンクールの審査員、部活動外部指導者派遣事業にて合唱指導や後進の指導も行っている。
豊橋少年少女合唱団、豊橋女声コーラス、カッセル オペラアカデミー声楽指導者。
平成30年度豊橋文化奨励賞受賞。令和5年度豊橋市文化振興賞受賞。東京二期会会員。